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[H18プラザ事業] 経営革新セミナーを開催しました。

2006年09月12日


【経営革新セミナー】
名刺交換で交流の輪を拡げる!
〜夢を持ち、新しい発想法で魅力ある企業に〜

 平成18年9月12日に宇部会場「国際ホテル宇部」、9月19日に周南会場「ホテルサンルート徳山」において、両会場併せて約220名の参加者のもと「経営革新セミナー」を開催した。
 本セミナーは、平成18年度連携組織交流プラザ事業の一環で、異業種間や産学官連携を目的に、新しいことへの挑戦、今までの発想の転換、新しいパートナーとの連携をテーマに実施。
 両会場とも冒頭、本会藤井会長より「お互いに交流を深め、新しいスタイルの連携体を構築し、事業の拡大に繋げて欲しい」旨の開会挨拶があり講演に移った。
 宇部会場は、株式会社アオキの青木豊彦社長を講師に招き、「フロンティア”航空宇宙”苦しい時こそ夢を持たなアカン!」をテーマに講演があった。
 同社は鉄工所として設立され、青木氏が社長に就任した1995年に改称。1997年にボーイング社の認定工場となり、2001年からはロケット部品の開発を開始。現在、東大阪市のものづくり親善大使として活躍されている。講演では、東大阪市のために、若者が誇れる町にするため、夢のある人口衛星「まいど1号」の打ち上げ計画による地域活性化を目指し、鉄工所から航空機・ロケット部品のメーカーへと飛躍した同社の歴史や苦労話が熱く語られた。
 周南会場では、有限会社中里スプリング製作所の中里良一社長を講師に招き、「小さな会社の大きな変革!日本一楽しい会社づくりを!〜金ではなく頭を使う中小企業の生き残り発想法〜」をテーマに講演があった。
 中里社長は、1985年に有限会社中里スプリング製作所代表取締役に就任し、群馬県1社1技術企業・群馬県IT推進モデル企業に認定。講演では、中小企業のイメージアップ作戦として、新聞、雑誌等のメディアに取り上げてもらうことにより、小さな会社が話題づくりを行い好循環となる。
いろんな工夫・アイデアを行うことにより、従業員が日本一楽しい企業として生き甲斐を持って働ける会社となることなどが話された。
 セミナーに引き続き開催した名刺交換交流会では、両会場とも講師を交え、参加企業同士及び支援機関との名刺交換・意見交換が行われ、会場内で交流の輪を拡げることが出来た。



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(宇部会場)


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(周南会場)




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